解説
今をときめく人気K‐POPアイドルグループ“SHINee”のミンホが、演技初挑戦にして、初めての主役を務めた切なくも美しい珠玉のラブストーリーをDVD化!

『ピアニスト』は、2010年5月から11月まで24作が放送された“KBSドラマスペシャル”の中の1本。2大スターを主演に据えた本作はその最後を飾り、全作品中第3位となる視聴率を獲得した。放送後、視聴者からは映画化を熱望する声までもが寄せられたという。
ヒロインを演じたのは、モデル出身で“東京ガールズコレクション in 北京”に韓国代表として参加経験もあるハン・ジヘ。韓国で150万人を動員、第18回東京国際映画祭での上映チケットが45秒で完売したと言われる映画『B型の彼氏』や、週間視聴率ランキングドラマ部門19週連続1位(最高視聴率44.2%・平均35.4%)を記録した『憎くても可愛くても』といった大ヒット作で主役を張った売れっ子女優である。
年上の彼女と切ない恋模様を繰り広げるのがミンホ。彼が在籍するアイドルグループ“SHINee”は、12年4月からの日本ツアーで約20万人を動員したと言われるK-POPスターの中心的存在だ。ミンホは本作で演技に初挑戦。特訓の成果を生かしたピアノの演奏シーンやハン・ジヘとの甘いキスシーンも披露しており、その堂々たる役者ぶりには目を見張るものがある。
ままならない日々の中で夢を置き去りにして生きていく音楽教師と、溢れる才能を持ちながら修理工として働く若きピアニスト―本作は、そんな2人の切ない愛を、美しいクラシックの旋律に乗せて描いた、感動のラブストーリーである。