STAFF


製作総指揮・脚本:キム・ギドク

17歳から工場で働き始め、20歳で海兵隊に志願、5年間を軍隊で過ごす。1990年、絵画の勉強のため渡仏。 帰国後、脚本執筆に没頭し、1996年『鰐〜ワニ〜』で監督デビューする。 2000年の『魚と寝る女』、2001年の『受取人不明』がベネチア国際映画祭に正式出品され、ヨーロッパを中心に海外での評価が高まっていく。 2002年の『悪い男』はソウルだけで30万人を動員する異例のヒットを記録したほか、ベルリン国際映画祭に正式出品された。 同年、『悪い男』に触発されたチャン・ドンゴンが自ら出演を希望したという『コースト・ガード』を撮影。 2003年の『春夏秋冬そして春』は大鐘賞、青龍映画賞で最優秀作品賞を受賞する。 『サマリア』(04)でベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)、『うつせみ』(04)でベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)、『アリラン』(11)でカンヌ国際映画祭〈ある視点〉部門最優秀作品 賞を受賞。現在、新作“ピエタ”(原題)の完成が待たれる。

監督:チョン・ジェホン

韓国美術界の巨匠キム・フンスの孫。幼い頃に絵を学び、高校では声楽を専攻。その後大学で経営学を学ぶ。 キム・ギドクの作品に衝撃を受けた彼は、ギドクに会うためアポなしでカンヌに渡る。 それが縁となり、同監督作『絶対の愛』(06)、『ブレス』(07)の助監督を務める。 2007年、短編映画“Mul-Go-Gi”(原題)が批評家の関心を集め、第64回べネチア国際映画祭に招請。 2008年には、長編デビュー作となった『ビューティフル』が第58回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門、第10回ドーヴィル・アジア映画祭オフィシャルコンペティション部門に正式招請され、 第22回福岡アジア映画祭では最優秀作品賞を受賞。キム・ギドクが見出した、今後が期待される若手監督のひとり。

CAST


プンサンケ:ユン・ゲサン

1978年生まれ、ソウル出身。1999年から人気グループgod(ジー・オー・ディー)のメンバーとして活躍し、数多くのヒット曲を生み出す。 god活動休止後はかねてからの希望で俳優に転向。2004年ドラマ「兄嫁は19歳」で俳優デビュー後、イ・ジュンギと共演した映画『僕らのバレエ教室』(04)で天性の演技力を見せ、2005年百想芸術大賞映画部門新人演技賞を受賞。役者としてブレイクするなか、2004年12月に兵役に就く。2006年12月に除隊し、ドラマ「愛に狂う」(07)で復帰。主な出演作品は『6年目も恋愛中』(07)、『ビースティ・ボーイズ』(08)、『執行者』(09)、『もう少しだけ近くに』(10)、ドラマ「最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜」(11)。本作で韓国映画界最高の栄誉である大鐘賞主演男優賞、青龍映画賞主演男優賞にノミネートされ、着実に俳優としてのキャリアを積んでいる。

イノク:キム・ギュリ

1979年生まれ、ソウル出身。雑誌モデルとしてデビュー後、「ガラスの靴」(02)などTVドラマで頭角を現す。さらに映画へ活躍の場を広げ、『下流人生~愛こそすべて~』(04)、『オガムド~五感度~』(09)、『愛が恐いっ!』(10)などに出演。2008年の『美人図』ではその大胆な熱演に注目が集まり、韓国で約230万人を動員するヒットを記録。2009年9月より、本名で芸名でもあったキム・ミンソンからキム・ギュリに改名し、第2幕の俳優人生を歩き始めた。

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